日本のキャバクラは俺たちが元気にする キャバクラスタッフの本気の声

キャバクラスタッフの本気の声

キャバクラの需要が減っている。
そんな声が聞かれるようになってしばらく経つ。かつて全国の夜の街で燃えていたはずの炎は徐々に小さくなりつつある。若者の財布のヒモは固く、キャバクラはお客さんの獲得に必死だ……。
でも、本当にそうだろうか?
少なくとも今、大阪ミナミの店舗を中心に、キャバクラ・キャバ嬢の情報サイト「ファンクラ」掲載店は異例というべき盛り上がりを見せている。「今なおキャバクラの需要は高いし、サービスさえ工夫すれば炎はまた燃え上がる!」
ミナミで働く多くのキャバクラスタッフは、「ファンクラ」のお得なサービスを通じて、そのことを証明しつつある。
ここでまとめているのは、そんなスタッフたちの熱い想い、本気の声を聞いた全記録である。

日本有数の繁華街「大阪ミナミ」の今

本題を始める前に、まずは街の姿をもう一度見ておこう。この物語の主な舞台となる街。大阪市の中心部に位置する、通称「ミナミ」と呼ばれる街だ。地名でいえば、中央区難波を中心に、道頓堀、宗右衛門町、心斎橋といったあたり。エリアごとにさまざまな顔を持っているのが特徴だ。
たとえば、道頓堀川を眼下に見下ろすグルメスポット、道頓堀商店街。「かに道楽本店」「づぼらや道頓堀店」をはじめ、大小さまざまな飲食店がずらりと並ぶ「食い倒れの街」は、大阪の地を初めて踏む観光客が必ずといっていいほど目指す場所のひとつだ。あるいは、関西最大級の賑わいを誇るショッピングスポット、戎橋筋商店街。戎橋から「タカシマヤ大阪店」に至る約370mのアーケード商店街は、歩道の左右にありとあらゆる種類の店舗が並び、昼夜を問わず盛んに人通りが見られる。特に、2010年代に入ってからは海外観光客の姿が目立つ。日本のインバウンド(外国人の訪日旅行)は右肩上がりといわれるが、戎橋筋商店街はその何よりの証拠だ。
海外からの観光客は、西心斎橋の「アメリカ村」にも数多く見られる。「アメ村」の愛称で知られるこの街は、アメカジ系のファッションアイテムを扱うセレクトショップ、10~20代の若者から絶大な支持を誇る古着ショップなどが並ぶ、ミナミ最大の流行の発信地だ。グルメの街、ショッピングの街、ファッションの街……さまざまな顔を持つミナミには、もちろん「夜の街」もある。そもそも、ミナミは江戸時代の初め頃に道頓堀、宗右衛門町を中心とする花街(遊郭)が形成されたことがきっかけで繁華街として賑わうようになった歴史を持つ。そのDNAは現在も受け継がれている。主に宗右衛門町から心斎橋にかけて、キャバクラやニュークラブ、ラウンジなどの店舗が建ち並ぶ。日が落ちればネオンが一斉にともり、艶やかな雰囲気をかもし出す。
バブル崩壊後の1990~2010年代、いわゆる「失われた20年」という深刻な景気低迷の時代には、その賑わいがやや下火になったこともあった。しかし今、再びミナミの夜の街は盛況を見せている。景気がやや上向きになって、お客さんが戻ってきたことも理由のひとつだろう。だが、キャバクラスタッフの熱い想いや努力が実を結んでいることも見逃せない事実だ。

USM(United States of MINAMI)

特に、キャバクラ・キャバ嬢の情報サイト「ファンクラ」掲載店のスタッフは、「ファンクラ」のイベントに積極的に参加することで、「俺たちが日本のキャバクラを元気にするんだ!」という気概に燃えている。「ファンクラ」による代表的なイベントとして挙げられるのは、「USM(United States of MINAMI)」。初回30分の基本料金が消費税・サービス料込みで1000円となる、お得なイベントだ。「ミナミのキャバクラといえばここ!」といわれるほどの超人気店『ZOOミナミ』をはじめ、色気たっぷりの癒し系美女がそろった『美人茶屋ミナミ』、コスプレキャバクラとして唯一無二の存在感を放つ『ある夜、ビルの片隅で』、また世にも珍しいぽっちゃり専門キャバクラ『ラ・ポッチャポッチャ』……そうそうたる名店が参加している。さて、この前代未聞のイベントについて話を聞いたのは、『ZOOミナミ』のスタッフAさん。精悍な顔立ちが印象的なナイスガイだ。
「最近は若いお客さんが以前に増して多い気がしますね」
このイベントについてどう思うか聞いたところ、爽やかな笑みを見せてこう答えてくれた。
「『キャバクラは敷居が高い』っていうイメージを覆しましたよね!イベントをきっかけに、僕らも頑張ってお客さんにアピールしていかなきゃと思ってます!」

関西キャバクラ快進撃!
神戸や京都でも1000円イベントは大好評!

女の子たちも一緒に盛り上げる「センキャバ」

「日本のキャバクラは俺たちが元気にする!」
その熱い想いを胸に頑張っているのは、ミナミのキャバクラスタッフだけではない。神戸の三宮、京都の木屋町・祇園といった繁華街のキャバクラで働くスタッフも、ミナミで働くキャバクラスタッフと同じく「ファンクラ」のイベントを有効活用している。三宮や木屋町、祇園もまた、大阪のミナミと同じく歴史ある繁華街だ。
たとえば神戸の三宮は、昭和初期に洋食レストランや洋画専門の映画館が建ち並ぶモダンな繁華街として栄えた歴史を持つ。戦争中の空襲によって風景が一変したり、1995年の震災によって被害を受けたりしつつも、繁華街としてのアイデンティティを失うことはなかった。また、京都の木屋町や祇園の歴史は、江戸時代にさかのぼる。鴨川の西側に位置する木屋町は、江戸時代の半ばに飲食店や「貸座敷」と呼ばれる業態のお店が増えて賑わった。貸座敷とは、芸者さんを呼んで宴会をしたり、女性とデートをしたい人が座敷をレンタルできるお店である。全盛期には、木屋町通を通れば道の左右から三味線の音色が響き、たいへん賑やかだったという。

一方の祇園は、鴨川の東側に位置する繁華街。もとは八坂神社の門前町として栄えたエリアだが、江戸時代の半ばに日本有数の遊郭として知られるようになった。戦後に遊郭が廃止されてからも「夜の街」であり続け、現在に至る。そんな歴史ある神戸と京都の繁華街に店舗を構えるキャバクラのスタッフは、今春関西全域で開催された「ファンクラ」の初回30分1000円キャンペーン「センキャバ」などを活用しつつ、夜の街の振興に力を注いでいる。
「おかげさまでご好評をいただきました」
バリトンボイスが魅力的な『シークレットガーデン京都』のマネージャーCさんは、端整な顔をほころばせつつ語ってくれた。「お越しいただいたお客様には、間違っても『安かろう悪かろう』などと思われてしまわぬよう、精いっぱいおもてなしさせていただきました。ありがたいことに再び足を運んでくださるリピーター様もおります。よりいっそう励んでいかなければと、思いを新たにしているところです」

キャバクラはキャバ嬢ありき!
働く女の子の笑顔のために全力投球!

「ファンクラ」掲載店のキャバクラスタッフは、お店を盛り上げることはもちろん、在籍する女の子のアピールにも余念がない。たとえば、2019年5月前半に関西全域で行われていた30分1000円キャンペーン「俺の街美人と出逢う」では、参加店がそれぞれ自慢の美女をプッシュした。
「やっぱり、『キャバクラはキャバ嬢の女の子ありき』っていう意識はすごくあります」
と説明してくれたのは、神戸の人気店『ZOO神戸』のスタッフDさん。いかにも好青年らしく、言葉を選びつつ丁寧に語ってくれた。「お店が儲けるのはもちろん大事なことだけれど、女の子にも笑顔になってもらいたいと思って仕事をしています。平たくいえば、しっかり稼ぎを持って帰ってもらうことですね。僕みたいな一介のスタッフはもちろん、お店の幹部もその意識は変わらないと思います」
しかし、実際のところはどうなのだろう?「30分1000円」というと、客単価が低くなってしまうような気がしてしまうのだが……。
「もちろん30分だけでお帰りになるお客様もいらっしゃいますけど、特に若い方は『キャバクラって面白いじゃん!』ということで、もう少し長くいてくれることも多かったです(笑)」「あとは、これをきっかけにうちの店に通ってくれるようになった方もいらっしゃいましたね。いちばん嬉しいのは、指名で入ってくれる方が結構いらっしゃったことです。キャバクラでは、2度目以降のご来店で女の子を指名する場合には指名料をいただくことになるわけですが、このお金は指名を獲得した女の子のお給料に反映されます。こんなふうに、イベントをきっかけに、巡りめぐって女の子の稼ぎが増えることがあるんですね」

そして全国展開へ。
キャバ放題コミコミ割の衝撃

キャバ放題コミコミ割

「日本の夜の街を盛り上げる!」
そんなキャバクラスタッフの熱い想いは、全国に広まりつつある。
2019年4月、ミナミや神戸、京都はもちろん、東京、広島、高知など全国各地のキャバクラが「ファンクラ」のイベントに参加した。ご新規様限定の「キャバ放題コミコミ割」だ。1セットの基本料金が9800円(消費税・サービス料込み)。ドリンクは飲み放題で場内指名も無料、さらには次回来店のためにキープボトルも置けるという破格のイベントだ。ミナミの参加店舗には、これまでに名前が出てきた名店がほとんど含まれる。
たとえば、『ZOOミナミ』がある。「気どらない高級クラブ」をコンセプトとする、日本有数の超人気キャバクラ。在籍する女の子の質は最上級だ。
芸能プロダクションよりも採用基準が厳しいのではないか。そんな思いさえ抱かせるような美女ぞろいである。それでいて、美しさを鼻にかけてツンとすましているような女の子はいない。親しみやすい雰囲気で接してくれるので、こちらも肩の力を抜いてくつろげる。そんな『ZOO』でのひとときも、コミコミ9800円で楽しめる。
また、ミナミでは唯一無二のコスプレキャバクラ『ある夜、ビルの片隅で』も参加している。女の子がコスプレ姿でもてなしてくれる夜のお店は決して少なくないが、『ある夜、…』ほど世界観を作り込み、コンセプトを磨き上げているところはまれだ。完成度の高いコスチュームを身にまとった女の子とアニメやゲームの話で盛り上がったり、カラオケ付きのルームでアニソンメドレーを楽しんだりと、充実したひとときを過ごすことができる。もちろん、「キャバ放題コミコミ割」を使えば基本料金はコミコミ9800円だ。
ちなみに、『ある夜、…』は大阪観光局が海外観光客向けに提供している情報サイト「Osaka Night Out」にも紹介されている。ほかにも、ショーガールがパワフルかつセクシーなダンスで魅了するショーハウス『ザ・バーレスク』や、先にチラッと紹介したぽっちゃり専門キャバクラ『ラ・ポッチャポッチャ』などがラインナップに含まれる。今、ミナミのキャバクラは世界に向けて開かれているのだ。「日本のナイトレジャーが、世界に誇れるエンターテインメントのひとつとして見なされる時代が来つつあるのかな、と思いますね」
忙しいなかでお話を伺った『ある夜、…』のイケメンスタッフEさんは、白い歯を見せてにこやかに答えてくれた。ちなみに彼も出勤中は執事キャラのコスチュームに身を包む。「そんな時代だからこそ、僕らにとってはチャンスですよね。そのチャンスをしっかりつかまないと!と思ってます」

アプリ・メルマガも活用!
お得な情報を絶賛配信中

「お客様を獲得するためにメルマガを活用する」
今、「ファンクラ」掲載店の多くがこの施策を積極的に採用し、各店が工夫をこらしたオリジナルキャンペーンの情報などを発信している。さらに、「ファンクラ」のスマホ専用アプリなら、登録したお店のメルマガを一括で受け取ることができるのでかなり便利だ。アプリは無料でダウンロードが可能なので、興味がある方はぜひチェックしていただきたい。
「日本のキャバクラを、俺たちが元気にする!」
そんなやる気にあふれたキャバクラスタッフたちの想いを、見てとることができるだろう。