激録キャバクラ警察24時

CLUB R.I.P なみ つづいての容疑者は、ミナミの老舗キャバクラ「R.I.Pミナミ」の、なみちゃん。胸が大きくて、お客さんがトークに集中できないという容疑がかかっている。しかも、そんな胸を強調しているというから重罪だ。
本件に関しては、最近多くの情報が寄せられており、特捜班としてだけでなく、本官的にも重要案件となっていたのだ。そして昨日、なみちゃんを指名した男性から、あやうく胸の谷間に顔をうずめそうになったという届け出があり、捜査開始という運びとなった。このまま放置すれば、善良なお客さんが出禁となり、キャバクラを楽しめなくなってしまう。一刻もはやく取り締まらなければ!

聞き込み捜査で容疑者の外堀を埋める

捜査1日目

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今回は、店に潜入捜査をする前に、なみちゃんが通う専門学校の指導員と身分を偽り、彼女の家族に聞き込み捜査を行う。

「実は、なみさんの身なりが一部の学生から過激という声が上がっているのですが、ご家庭ではいかがでしょうか?」

「何かの間違いではないですか?なみは普通の身なりをしていますよ」と、お母さん。

「なるほど、分かりました。ただ、学校に証明するための写真が必要ですので、自宅での姿を隠し撮りして、こちらに送ってください」

華麗なトラップによって送られてきたのが、この写真。

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なるほど、ごくごく普通の部屋着だ。しかし、この写真は怪しい。明らかに不自然だ。絶対にお母さんは娘をかばっている。というかその前に、なみちゃん、めちゃめちゃ絵がうまい!

「お母さん、なみちゃんは今、絵を描いていらっしゃるんですね」

「いえ、今は筋トレをしています」

「その姿を、ちょっと引きで撮影してください」

はい、ショートパンツきたッ! やはり、露出気味だ。

「ナイスショットです、お母さん。その調子で次はカメラ目線の写真をお願いします」

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ワオッ! ウワサ通り、大きなバストを想像させる谷間をしている。もう、状況証拠は揃ったようなものだ。とその時、「今、なみはお風呂に入っていて、塩石鹸でスキンケアをしています」と、お母さんから写真が送られてくる。

「お母さん、そんな写真は送らなくて結構ですよ!」

「良かったら、こんな写真もどうぞ」

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「うちの娘、お菓子作りも好きなんです」

うん、確かに個人的にはグッとくるけど、捜査とはまったく関係はないので、別の日にお願いします。

無意識なチラリズムがいちばんの罪

捜査2日目

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容疑がほぼ固まったところで、店舗に潜入捜査開始。
出勤時のファッションは、特にバストを強調していないものの、タイトなパンツが『ボンッ、キュッ、ボンッ』なスタイルを物語っている。これは、ドレス姿が楽しみだ。
店に入り、なみちゃんを指名。「こんばんは」と挨拶をして現れた彼女は、写真や遠目で見るよりはるかにスタイルが良く、カワイイ。こっそり胸元を見ると、アピールこそしていないが、確実に大きいと分かるドレスを着ている。
席について話をすると、『いまどき』な女の子という第一印象とは違い、19歳という年齢にしては落ち着いた物腰であることが伝わってくる。勢いだけで盛り上がるのに疲れをおぼえるようになってきた、本官のような年齢にはしっくり馴染む。
どんどん楽しくなってきて、お酒もすすむ。なみちゃんはまだ未成年なので、ソフトドリンクでお付き合い。

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相棒にその時の様子をこっそり撮ってもらったら、実は谷間が目立つデザインだったことが判明(「そう見える撮り方をしてるだけだろ」という意見は却下)。サブリミナル的にバストのインパクトをすり込む手口だ。よし、今回はしっかりと実態をつかむために、あえて彼女の作戦に乗っかってやろう。

というワケで、この後たっぷりと、なみちゃんの魅力を堪能。最後は本官をじっと見つめて、「また会いに来てくださいね」と、次の写真のポーズでの殺し文句。これは、ワナにはまらない方がどうかしている。

有罪
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なみちゃん本人に確認したところ、彼女のバストはFカップとのこと。もう、これだけで有罪といえるが、あえて、その魅力を前面に出さないチラリズムで男ごころを刺激するというのが罪深い。なみちゃん自身はまったく無意識のようだが、モノがモノだけに放置できない。“バストを憎んで人を憎まず”である。でも、本官はバストも愛しますけどね。

指導

なみちゃんは、自分のバストが大きいことは認識しつつも、チャームポイントとしてはとらえていないので、今後はもっとバストを強調するドレスを着るように指導。さらに、接客中のちょっとした仕草の中でもアピールするよう言っておいたので、きっと改善されていると思います。
もちろんスタッフさんにもその旨を伝え、「厳守するよう心がけます」と、了解を得ている。「R.I.Pミナミ」は、美女率を含め、安心してクオリティの高いサービスを楽しむことができる鉄板的な存在なので、是非とも訪れてほしい。